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池長潤大司教からのメッセージ

 「友のために命を置くほどの大きな愛はない」(ヨハネ15章13節)とは、イエスの有名な言葉である。人は自分の中に豊かな生命や能力を与えられている。

 もし、この豊かさを、何かのために使わなければ、有り余るエネルギーを持て余すに違いない。ところで、現在、わが国では、この豊かな能力や生命力を、自分自身のために使う事に汲汲とする傾向があまりにも目立っている。人と過激なまでに競争して、いい大学や優秀な企業に入ることに、すべてを擦り減らしてしまう。    そして、気がついた頃には、もう人生のたそがれを迎えている。人が神から与えられているもっともすばらしい賜物は、愛することができる力ではなかろうか。あまりにも多くの日本人が、愛することを知らずに一生を終わる。これは、人間としてもっとも大きな幸せを体験する道を閉ざした悲しい姿ではなかろうか。

 特に若い心と、その溢れる精力とは、手応えのある生き方を求める。有志の信徒の宣教を推進する「信徒宣教者会」は、世界に開かれた視野をもって、ボランティアの若者たちを送るために、ボランティア志願者の養成を行っている。自分の中に息づく生命に耳を傾け、この与えられた生命が世界のどこかに向かって躍動しようとしていることに気付くならば、それがおもむくままに進んでみてはどうだろうか。その人には、今まで知らなかった視野が開け、貴重な体験が与えられるに違いない。 
(カトリック大阪大司教区大司教、信徒宣教者会前顧問司教)

 2001 年 9 月 2 日から 5 日まで、わたしたちは、創立後初めて現在の派遣者全員が集うレイ・ミッショナリー・ミーティングを行いました。このミーティングにおいて、今までの自分達の活動を振り返り、自分達はどのような集まりなのか、そして今後どのような活動を目指すのかというテーマを中心に話し合い、最終日にサムイ島宣言を採択しました・・・続きを読む

 JLMMでは派遣候補者を毎年8月から募集しております。
 JLMM派遣者はアジア・太平洋各国で、地域の人々とともに医療・環境・農業・女性・こどものための活動や現地カトリック教会による社会福祉・開発プログラム実施を支援しています。
 日本における7ヶ月の研修の後、派遣国で6ヶ月間現地語を学習し、2年間(延長可)の活動を行います。