サエンクバールタック
久しぶりのホットニュースです!
日本で8月15日は終戦記念日。お盆の季節でもあるわけですが、この日、コンポンルアン水上村でも特別な行事がありました。
それは、「サエンクバールタック」と呼ばれるお祭りです。
サエンは「お供えする」、クバールは「頭」、タックは「水」という意味です。
雨季に入り、河川、湖の水かさが増し始めるこの時期に行われるので、このような名前がついたようです。
このお祭りは、カンボジアのお祭りではなく、中国やベトナム仏教の風習です。
私たちで言う「お盆」にあたり、亡くなった先祖を思い起こす行事です。
コンポンルアン水上村は、カンボジア人よりもベトナム人が多いので、檀家さんたちが集まって、お寺では盛大なお祭りが行われていました。
お祭り大好きの私は早速お寺に駆けつけました。
前日の14日夜からこのお祭りは始まります。
夜7時ごろお寺に行ってみると、お寺の中にはたくさんの人。
そして、お寺の横に設置された特設ステージ(大きな舟)には、それを上回る人の群れ。200人ぐらいいました。
お寺の中で、尼さんが神妙な顔で、長~いお経を読んでいる間、特設ステージでは子どもたちがはしゃぎまわり、若者たちが大声でおしゃべりをしています。
その周りには、たくさんの物売りたちの舟。
子どもにお菓子を売ったり、若者向けにコーヒーや食べ物を売っているのです。
水上村の露店は、舟なのです。
雰囲気を堪能して、夜9時ごろに私は帰りましたが、子ども達は深夜まで遊んでいるようでした。
次の日のお昼も、再びお寺に遊びに行きました。
そこでは、精進料理(お肉が入っていない料理)が青年達に振舞われ、みなでご飯を食べていました。
子ども達にはおいしいぜんざいをあげていました。
みんなが集まり、楽しく過ごすお盆の雰囲気に、私の参加できて大満足でした。

<子ども達と一緒に、夜のお寺へ>





各家庭で用意した料理と、人型の紙をお供えして、先祖の霊を敬うミサ
ミサの後はその食事をみんなで分け合います
スカーフをまとう、チャム族の女性たち
足を縛られ、観念したウサギ
上手に皮をはいでいく大家さん

