ベトナム正月
いつも「これは果たしてホットなニュースと言えるのだろうか?」と
悩みながら書いているホットニュースですが、
今回はホットニュースの趣旨にばっちり(?)の、
お正月のニュースをお届けします。
カンボジアにいると、お正月を3回楽しめます。
西暦の1月1日、いわゆる今の世界の一般的なお正月。
もう一つは、カンボジアやタイなどの、仏教の暦のお正月。
そしてもう一つは、日本の旧正月とも一致するベトナムや中国のお正月です。
カンボジアには華僑やベトナム人がたくさん住んでいますので、中国(ベトナム)正月も
街中で盛大に行われます。
お祭りごとが是非楽しまなければと、
水上村コンポンルアンと近くの都市プルサートでのお正月に参加してきました。
お正月に入る前に、皆はお墓参りをし、先祖の墓の前で砂山を作る行事をするそうです。
あいにく今回その行事は見られなかったのですが、
その後お正月に入り、皆は家族で集まり、日本のお正月のようにいろいろな行事を楽しみます。
正月に入るときには、様々なお供え物を捧げます。
いつもは漁で忙しい水上村の人たちも、このお正月のためにいつも以上に働いてお金をため、
正月は思いっきりお酒を飲んでグータラします。
女性はお正月料理を作るのに忙しいです。
子ども達は大人と一緒に将棋やトランプなどをして遊びます。
お年玉ももらいます(自分もちゃっかり頂きました)。
お年玉をもらうときは、「おじいちゃんが今年も健康で長生きできますように!」
とお祈りします。
正月の間は、家を掃除しません。
ほうきを持つことも良しとされません。
ほこりやごみを外に掃きだすことが、
「運や財産が逃げていく」ことになってしまうそうです。
こんなお正月の中でひときわ目をひく(耳をつんざく)のが、
「爆竹」です。
ベトナム本国では法律で禁止されているという爆竹ですが、
こちらでは時間や場所などお構いなしに、みんな爆竹で遊びます。
特に家につるして正月をお祝いする長ーい爆竹は、ものすごい迫力。
水上村でのベトナム正月をお祝いするミサでも、盛大に爆竹が鳴らされました。
正月を体験してみて感じたのは、やっぱりお正月は一年で一番特別な時期だということ。
普段楽しみといった楽しみもない水上村の人たちですが、この正月は皆が楽しそうでした。
今から来年のお正月が楽しみです!

ミサの後、神父さんから祝杯を受けるおじいちゃん。

花に飾られた聖書のみ言葉を家族代表が選び…

読み上げます。その年の運勢を占うといった意味あいです。

お正月のごちそう。生春巻きは絶品でした!

いろんなお店や各家庭で、いろんなお供え物が捧げられます。

とにかく長ーい爆竹。耳がキーンとなります。








