やってきました、トムヤム・グー(ヘビのトムヤム)の季節!

チェンマイ(タイ北部)はついに雨季に突入しました!乾季で数ヶ月間雨が降らず、カラッカラッに干上がった大地や植物たちは長らく待ち構えていたかのように水分をグングン吸って日々大きく成長しています。動植物の活動も活発化して、私が住む場所は、朝はニワトリ、夜はカエルの大合唱で、大変にぎやかです。
雨が続き敷地内に水溜りが多くなると、スタッフと一緒に心配になることがあります。それは「ヘビ」の出現です!特にため池が増水し、敷地内が洪水になると、ヘビが出てきます。こちらでは、コブラ系のヘビ、また灰色のヘビは毒があるので十分に注意するように言われています。

ある時、デーンさん(農業スタッフ)が台所で何かを火であぶっていました。いつもなら唐辛子やナスビを焼くときに使う鉄板に見覚えのない物体が入っています。よーく見てみると、ヘビでした。私は飛び跳ねて反射的に遠く離れた場所から眺めていました。「ヘビ好きのピトゥ(農業スタッフ)のところに持っていって、唐辛子入れてスープにしてトムヤムグー(ヘビ版トムヤムクン)を作って食べるんだ」と嬉しそうに言っています。「店でこの手のヘビを買えば200バーツ(約600円)はするぞ。専門店で売れば、300バーツ(約900円)で売れる」と説明してくれました。
ヘビを火であぶり、そのあと水で皮をはぎます。内臓を取り除き、あとは調理するだけです。小雨振る中、軽やかに弾む脚で自転車をこぎ、デーンさんは近所のピトゥのところに急いで行きました。その後宴会が開かれたのでしょうか。男たちにとっての楽しい雨季は始まったばかりです。


















