2008年3月31日

■ミッション122号

122号
【Contents】

◆カンボジアからの手紙

◆東ティモール便り

◆タイからの手紙

◆東ティモール報告会のお知らせ・・・事務局

◆イースター募金のお願い・・・事務局

2008年2月15日

■ミッション121号

121

【Contents】
JLMMチャリティーコンサート開催
JLMMタイスタディーツアーに参加して
◆カンボジアからの手紙
◆各国の近況
◆お知らせ・・・事務局

2008年2月 8日

JLMMチャリティーコンサート開催

〜カンボジア・コンポンルアン水上村活動支援のための〜
「サックスで奏でる教会音楽の調べ」開催

 JLMM主催のチャリティーコンサート「〜カンボジア・コンポンルアン水上村活動支援のための〜サックスで奏でる教会音楽の調べ」を2008年1月11日(金)(東京教区カトリック目黒教会)、12日(土)(横浜教区カトリック由比ガ浜教会)に於いて開催いたしました。ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

121_01.jpg 今回のチャリティーコンサートは、名古屋を中心に演奏活動をされているサクソフォン(サックス)奏者の竹内幸枝(たけうちゆきえ)さんと所克頼(ところかつより)さんのご協力をいただき開催いたしました。サックスは、多くの方にとってジャズのための楽器というイメージが強いのですが、お二人はクラシック音楽を演奏をしていらっしゃいます。今回は、当会の活動および趣旨に賛同してくださり、ご協力をいただけることになりました。

 またお二人の演奏に加え、オルガン・ピアノをJLMM・OGの大岡敦子さん(99年度ネパール派遣)が、また、辻明美(JLMM職員、99年度パラオ派遣)もサックスで数曲参加しました。

 当日は天候も悪く、厳しい寒さにもかかわらず、目黒教会には130名、由比ガ浜教会には230名と、たくさんの方々のご来場をいただきました。

 今回のチャリティーの目的は、JLMMの活動を知っていただき、カンボジアにおける活動地のひとつ、コンポンルアン水上村の人々に思いを馳せるとともに、そこでの活動にご支援をお願いするものでした。

 はじめに当会事務局長漆原比呂志より、ご挨拶とJLMMが2001年から活動しているコンポンルアン水上村の説明と、衛生教育や識字教育、水浄化プロジェクトなどをはじめとする現地での活動内容を、映像を交えながら報告をした後、サックスによるコンサートが始まりました。

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 コンサートでは、「無伴奏チェロ組曲」、「カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲」などのソロ演奏の他、「イタリア組曲」、「キラキラ星の主題による変奏曲」などをサックス2本で、またシューベルトとグノーの「アヴェ・マリア」や「G線上のアリア」などをサックス3本とオルガンのアンサンブルで披露するなど、ソプラノ、アルト、テナーサックスによるバラエティ豊かなプログラムで、日ごろ親しんでいる名曲に、サックスによって新しい音色が与えられ、一味違う魅力を存分に楽しんでいただくひと時となりました。

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 また、プログラムには、演奏と共にコンポンルアンでの活動やそこで暮らす人々、水上村の風景などの映像をご覧いただいたり、音楽と映像とともに聖書(ルカ5:1−11)の朗読をお聴きいただくなど、音楽を楽しみながらもコンポンルアン水上村、そして水上村に暮らす人々に想いを馳せていただけるような構成といたしました。

 教会の神聖な雰囲気の中、サックスの優しい音色で奏でられる教会音楽に、「祈りの心を深く感じました。」、「心が癒されました。」、「スライドの時の音楽が、カンボジアへの想いを分かち合えたようですてきでした。」、「コンサート前の事務局長からの現状報告により、活動状況を詳しく知ることができ、活動地をより身近に感じることができました。」、「この想いがコンポンルアンの子ども達に伝わればいいと思いました。」などのお言葉をいただきました。

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 また当日は、聖堂内にコンポンルアンの写真や活動状況などを展示で紹介しながら、JLMMが長年支援しているカンボジアの手工芸品を作っているローカルNGO「ラチャナ」の商品の販売や現派遣者が撮影した絵はがきの販売も行い、よりカンボジアやコンポンルアンのことを知っていただくきっかけとなりました。

 今回のイベントも目黒教会、由比ガ浜教会を始めとする信徒の皆様、JLMM支援者の皆様、JLMM・OBOGの方々などに、準備の段階から当日の準備、裏方、会場案内、カンボジア民芸品の販売のお手伝いなど、本当に多くの惜しみないご協力を得て、両公演とも成功を収めることができました。

 また、ご来場いただきました皆様のお気持ちが、会場内を包みこみ、改めて、チャリティーコンサート(イベント)は、ご来場いただいた皆様と、お手伝いいただいた皆様、出演者、主催者の全員で作り上げているものだと実感いたしました。

121_05.jpg 今回のイベントを通して、これからも、JLMMのこと、そして日本の教会から派遣される信徒宣教者のことを、もっと多くの皆さんに知っていただく機会を作りたいと思うと同時に、このような草の根的な出会いと交流を地域の方々と分かちあうことの重要さ、大切さを改めて感じました。JLMMでは今後もこのような機会をできる限り多くの場所で開催していきたいと思っています。

ご報告

 今回のコンサートでは皆様のご協力により、50万円の収益がありました。コンポンルアンの活動のために大切に使わせていただきます。ご協力ありがとうございました。

一緒に作ってみませんか?

JLMMでは、チャリティーコンサートや報告会を全国各地で行いたいと思っています。皆さんの所属されている教会でコンサートを企画してみたいと思われる方は、是非事務局までご連絡ください。
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2008年2月 7日

タイ スタディーツアーに参加して

 JLMMでは2007年12月26日から2008年1月5日まで、タイ年越しスタディーツアーを行いました。
 今回は、チェンマイにあるHIV感染者とAIDS患者のためのシェルター「バーンサバイ」、チェンダオにある家庭内暴力やHIV/AIDSなどの危機にさらされている子ども達の施設「バーンミトラトン」、メーサイにある山岳民族アカ族の子ども達の寮「聖家族カトリックセンター」を訪問する他、チェンマイからバスで6時間ほどのラフ族の村でホームステイと年越しをメインに行いました。
 帰国後、参加者からの声が届きました!

 

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2008タイツアー参加者 川村由希子さん


  このツアーで、私達は、タイ社会で起こっている現状、問題について知るためにタイ北部のHIV/AIDS患者の為のシェルター、学校・施設、山岳民族アカ族の子ども達が暮らす施設、そして、赤ラフ族の住むポンパー村でのホームステイ、黄ラフ族の村を訪問し、人々との交流を通して出会い、学び、信仰、刺激、交流、触れあいをいっぺんに体験した人生にまたとない貴重な経験をさせて頂きました。


 

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 実際にチェンマイのHIV/AIDSに苦しむ人達の現場を訪れ、日々死と直面している人たちと一緒に生活し、心のケアをしているスタッフの優しさ・強さ、そして、常に試行錯誤しながらも前向きに生きている人々に心を打たれ、日本で些細なことで落ち込んでいる自分が恥ずかしくなりました。サポートとは、必ずしも医療だけでなく、共に生きることも大切なサポートです。
 現場で働いている人に憧れを抱いていましたが、ただの憧れではできない仕事なのだと改めて痛感、現状を受け止めることだけで精一杯でした。
 チェンダオの学校・施設では、子ども達と一緒に日本語を教えたり、手品、マザーグースを歌ったりして交流をしました。皆、人懐っこく、警戒もせずに笑顔で寄ってきます。辛い、寂しい思いをしている子ども達は愛情に飢えているはずなのに、純粋な彼らの瞳、表情に私達大人が反対に彼らからたくさんの愛情を貰ったかのように心温まるひと時でした。夕方チェンダオ教会のミサにシスター、子ども達と一緒にあずかりました。平和の挨拶の一人一人の美しい笑顔が今でも忘れられません。
 メーサイの聖家族カトリックセンターでは、創立当時から働いているタイ人のノイさんから施設のこと、山岳民族の現状、生活についてお話を聞きました。ノイさんは、30年間、山岳民族の為にご自分の人生を神様に奉げている、とてもやさしく、正義感の強い素敵な方でした。英語も堪能で私達の質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
121_02_03.jpg 山岳民族の人々、特に女性は、十分な教育を受けることが難しく、出稼ぎから戻った夫からエイズをうつされたり、夫の浮気・麻薬で離婚するケースも多いそうです。また、実際に親公認で人身売買が行われています。現在の日本では考えられないことです。近年、女性の地位は向上しつつありますが、いつの時代も一番悲しい思いをするのは女性・子どもだということを感じました。


 

 中盤からはこのツアーのメイン、ポンパー村でのホームステイが待っていました。メーサイから南西の町まで長距離バスと乗り合いバスを乗り継ぎ、そこから、デコボコの山道を四輪駆動で移動し、夕方村に到着しました。


 村の人々は、皆、私達の訪問を心から歓迎してくれました。まず、村に到着後、歓迎の儀式(訪問者達の両手に水をかける)を受け、神殿にて歓迎のセレモニーが行われました。ラフの民族衣装を着て踊りを披露してくれ、私達も一緒に踊りました。その後、トボー(宗教指導者)がグーシャ(神)に祈りをささげ、私達一人一人に魔よけの白い紐を結んでくれました。3泊4日の滞在で私は、3つのご家庭にホームステイするチャンスを頂きました。どのご家庭も、外国人で言葉も分からない私を温かく迎え入れ、家族のように接してくれました。この時期は、学校も休みであった為、子ども達と折り紙、ゲーム、ハイキングなどたくさん交流がありました。チェンダオの学校の子ども達同様、村の子ども達は、皆、フレンドリーで素直で好奇心旺盛で一緒にいる私達の方が、彼らの純粋無垢な心に癒されました。
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 村での生活は、日本の生活スタイルとはまったく違います。豚・鳥をその場で屠る、家も自分達で建てる、洗濯は手洗い掃除はほうきでと、物にあふれた日本では考えられないような生活ですが、無駄がなく最低限の物があり、家族、親戚、友人が集まり楽しく 幸せに暮らしています。たった数日の滞在でしたが、シンプルな生活に愛着を感じました。
 次に訪れた黄ラフ族の住む村は、ポンパー村と比べると大分開発の進んだところでした。
 世帯数も多く、教会、寺院、学校もありました。到着した日が元旦だったため、広場では、村人が踊ったり、村のいたるところで爆竹の音が朝から晩まで鳴り響いてお祭り気分で盛り上がっていました。
 夜は、村の神父様から諸宗教間の協働についてのお話を聞き、宗教が違えども、基本的な教えに基づいて相手を敬うこと、接することの大切さを教えられました。自分の信仰におごり高ぶらず、寛容になることを気づかせてくれました。
 スタッフの友人の心遣いで、滞在中にリス族の村にも訪問する機会に恵まれました。リス族はまた、ラフ族の文化とは違う独自の文化・習慣がありとても興味深かったです。
 美しい自然、素朴で心温まる村での滞在を終え、都会のチェンマイ、バンコクへと移動し、10日間お世話になったスタッフの方達ともお別れの時がきました。

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  ツアー中、常に行動を共にし、意見交換、思いやり、分かちあいを通して、信頼、強い絆がうまれ、感謝の気持ちで胸が一杯で涙がでました。人との出会い・つながりの素晴らしさ、神、隣人に感謝し、困難に立たされている人々の現状を知るだけでなく、具体的に何ができるかを言葉だけでなく、行動に出す勇気と正義をもっていく事ができるように、そして、日々の人生につまずいた時に、ツアーで頂いた恵みを心の糧にしていきたいと思います。JLMMのスタッフの皆さん、ご一緒させていただいた参加者の方、本当にお世話になりました。

 

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2007年12月21日

■ミッション120号

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【Contents】

特集! 第2回レイミッショナリー会議開催

レイミッショナリー会議に参加して

◆訃報 ステファノ濱尾文郎枢機卿様ご帰天のお知らせ

◆クリスマス献金のお願い・・・事務局

◆スタディーツアーのお知らせ・・・事務局