ラチャナ・ハンディクラフト・バッタンバン
Rachana Handicrafts Battambang
ラチャナ・ハンディクラフト・バッタンバン(以下RHB)はカンボジアの北西部バッタンバンという街にあり、カンボジア人女性達による女性の自立を目指すローカルNGOです。
長い内戦で働き手を失った女性達が現金収入を得ることと、女性の尊厳の回復を目的に1996年に発足しました。

約20年にわたる内戦によりタイ国境の難民キャンプで暮らしてきた難民の多くが、1992年、主にバッタンバンに帰還してきました。紛争によって一家の支えを失った女性たちのために、ICMC(国際カトリック移住協議会)が洋裁などの職業訓練センターをバッタンバン市内に開設しました。
JLMMは、職業訓練センターの洋裁クラスに専門家を派遣し、技術協力を行いました。その後1996年、ICMCの活動終了を機に、洋裁クラスは自らの手で独立し、ローカルNGO「Rachana Handicrafts Battambang」としての第一歩を歩み始めました。JLMMはその立ち上げから運営サポートを行い、現在では日本でのマーケットの拡大や新商品の提案を行うなどの協力を継続しています。
RHBで働くお母さん達は、ポルポト時代を生き、教育を受ける機会を得られなかった人たちです。
鉛筆や定規を持ったこともなかったお母さん達が内戦後、生計を立てるために一つずつ学び、とても丁寧な縫製技術を身につけました。ポルポト時代・内戦を生き延び、女手一つで子ども達を育てるお母さん達を是非応援してください。

ラチャナ製品
JLMMでは、グローバルフェスタやカンボジアフェスティバル、バザーなどでラチャナ製品を紹介しています。
また、学校の文化祭やサークルなどでのラチャナ製品販売のご協力をお願いしています。
カタログもございますので、ご協力いただける方は事務局までお問い合わせください。

カタログ販売
現在JLMMで取り扱っているラチャナ製品を一覧にしたカタログがございます。
こちらで商品をご確認いただき、Eメールかファクスでお申し込みください。
くわしくはカタログをご覧ください。