6)お母さんセミナー
「子どもの家」に子どもが通う母親を主な対象とした「お母さんセミナー」を開催しています。
「保健衛生」「住環境」など、生活環境や衛生、健康の向上を目的としたセミナーを開催しています。
?今まで開催したセミナー:三大栄養素、デング熱、住環境など
7)現金創出プログラム
ゴミのリサイクル以外の仕事で生計を立てることができるよう、現金創出プログラムを展開しています。
「フェリシモ地球村の基金」の支援を受けスタートした「屋台貸出プロジェクト」は、ロッティと呼ばれるクレープのようなお菓子を移動販売します。
ロッティは非常に人気がありますが、暑くなる時期は売れ行きがいまひとつです。そこで、現在秋田県の名物「ババヘラ」アイスの新藤冷菓さんの技術協力を得て、カンボジア版「ババヘラアイス」に取り組んでいます。
母親センター
2012年度よりNPO法人芝の会並びに味の素「食と健康」国際協力支援プログラム(味の素株式会社)の支援を受け、地域の母親を対象とした包括プログラムを実施しています。
家庭を守る母親が「保健衛生」、「住環境」、「識字」、「栄養」に関して知識を深め、力を付けることにより、家庭から地域全体の生活向上に結び付けることを目的としています。
このプログラムの拠点となる「母親センター」の建築が今進んでいます。
場所はプテア・コマ(子どもの家)のお隣。2階建てで、1階はセミナールームとして、地域の母親たちが「保健衛生」、「住環境」、「識字」、「栄養」等を学べる場所として使用します。
そして現金創出プロジェクトのアイス工場も隣に設置します。センター2階は母親が働き易くするための託児所として使用する予定です。
共に活動する
ステンミエンチャイの活動は、たくさんの人たちに支えられています。
例年5月から10月にかけて、カリタス・カンボジアの職業訓練校で美容技術を学んでいる学生たちが、月に一回無料体験美容院を開いてくれています。
パリミッションのFr. Olivieが運営する学生寮の男子大学生たちは、プテア・コマにおいてボランティアでクリスマス会を開いてくれます。
日本外国語専門学校では、チャリテイ-コンサートの収益金を寄付してくださいました。横浜教区カトリック菊名教会では基金を設置してくださっています。
雙葉小学校からもご寄付をいただきました。
大阪教区「カンボジアの日」の助成を受けています。
プテア・コマは、見学大歓迎
毎年日本からJLMM主催のスタディーツアーを受け入れているほか、多くの方が見学にいらしてくださっています。
あなたもぜひ、プテア・コマに遊びに来ませんか?
ご興味のある方はご連絡ください。