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コラム 「共に生きる糧」

※この記事は2014年9月14日に掲載したものです。

「共に生きる糧」

派遣中、自分の「共に生きる」生き方に、迷う事がありました。
ティモール人との付き合い方が、間違っているのかもしれない。でも自分はこうしか生きられない…。と悩んでいた時。
新年にいつもお邪魔するお家のお父さんが、新しい年を迎える際、私のために、共に祈ってくれたのです。

「パヤ(私のティモールでの名前)。どんなことがあっても、パヤはもう私たちの家族だよ。だから、日本からパヤを送り出してくれたパヤの家族のことを想うと、私は祈らずにはいられない。
パヤとパヤの家族が、平和に、健康で、楽しい年になるように、私も心を込めて祈ったからね。
何かあったら、いつでもおいで。ここはもうパヤの家だからね。いいかい?……こんなに私たちの文化に溶け込む日本人は、パヤくらいかもしれないなぁ!」と。

派遣されている場所で、自分を「家族」と言ってくれる人がいる事。
ティモールで、「家族」と呼べる人たちがいる事。自分のために、祈ってくれる人がいる事。
心を開いて話せる、自分にとって大事な存在の人が、ここにはたくさんいます。
感動する1つ1つの人との関わりが、共に生きる糧になります。

2010年度東ティモール派遣 深堀夢衣

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